【蒲郡市】2年ぶりの歓声と拍手が三谷の海岸に!「三谷祭2025」圧巻の海中渡御レポ

2025年10月18(土)19日(日)蒲郡市三谷町で開催の「三谷祭」。 この日を待ちわびていた人も多いのではないでしょうか?

2024年は潮の関係で海中渡御(かいちゅうとぎょ)が見送られたため、2025年の開催には例年以上の期待が集まっていました。

しかし約1週間前から、この土日の天気予報は“生憎の雨”マーク。

開催を心配する声もありましたが、祭りの日が近づくにつれ

「きっと大丈夫」

「晴れ男がいるから」

と期待の声も増えていきました。

そして迎えた海中渡御の開催日10月19日――。

当日の空は、朝からどんよりとした曇り空。

それでも海岸沿いには、開始前からたくさんの人が集まり、海岸には人・人・人!

空模様とは対照的に、会場の熱気は最高潮でした。

午前10時45分。

号砲が鳴り響くと、四台の山車が順番に海へと進み出します。

観客の心を一気に引き込みました。波に揺れながらゆっくりと進む山車の姿は、何度見ても息をのむほど圧巻です。

その瞬間を逃すまいと、スマホやカメラを高く掲げる人たちで海岸はいっぱいに。

気温はやや肌寒く、海に入った方に話を聞くと「冷たくて震えた!」とのこと。

それでも、皆さん笑顔で楽しそう。

寒さも忘れるほどの一体感が会場を包んでいました。

三谷祭は300年以上の歴史を持つ、蒲郡を代表する伝統行事。

海中渡御は、そのクライマックスとも言えるシーンです。

山車を曳く人、支える人、見守る人、それぞれの想いが重なり合って、曇り空の下でも心に光る景色が広がっていました。

2025年は、まさに“待っていた年”。

曇天をものともせずに繰り広げられたこの迫力と熱気は、きっと多くの人の記憶に残ったはずです。

来年もまた、この海で――。

潮風と掛け声が交わる瞬間を、ぜひその目で確かめてみてくださいね。

「三谷祭」開催場所はこちら↓

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