【蒲郡市】迫力満点!「三谷祭2025」海中渡御の魅力&アクセス・駐車場情報ガイド
夜になると、まちのあちこちから笛の音が聞こえてくる――。
そんな音色が聞こえはじめると、「ああ、今年も三谷祭の季節が来たなぁ」と感じる人も多いのではないでしょうか。
秋の蒲郡で一番熱いお祭りといえば「三谷祭(みやまつり)2025」!
毎年10月に開催されるこのお祭りは、370年以上の歴史を持つ伝統行事。地元の人はもちろん、県外からも多くの観光客が訪れる人気イベントです。
なかでも一番の見どころは、やっぱり「海中渡御(かいちゅうとぎょ)」。
10月19日(日)10:45頃、三谷温泉前の海岸で号砲が鳴ると、上区「剣の山車」、西区「恵比寿の山車」、北区「三蓋傘の山車」、中区「花山車」の4台が順番に海へ突入!
総勢800人の男衆が「ワッショイ!」の掛け声とともに約400メートルの浅瀬を進む姿は迫力満点で、思わず息をのむほど。
水しぶきを上げながら進む山車はまさに三谷祭のハイライトです。
2024年の三谷祭では海中渡御が行われなかったため、2025年は例年以上に盛り上がりそうです。
山車は海を渡るために特別な構造で作られており、幅広のコロ(車輪)や梶棒の配置など、安全に進むための工夫がいっぱい。
夜になると提灯に明かりがともり、昼とは違う幻想的な雰囲気に包まれます。
アクセスは公共交通機関が便利!
JR三河三谷駅から徒歩約5~20分で会場に到着します。
車の場合は臨時駐車場が4か所利用できます。
三谷グランド:50台
三谷小学校:50台
三谷東小学校:100台
三谷中学校:100台
合計約300台分が用意されていますが、満車になることも。
できるだけ早めの来場がおすすめです。
祭り当日は、会場周辺で通行止めや一方通行などの交通規制が実施されます。
特に海中渡御が行われる時間帯(10:00〜12:00頃)は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用がスムーズです。
規制区域や時間を確認してからお出かけくださいね。
秋の海風に吹かれながら、男たちの熱気と伝統を全身で感じられる「三谷祭2025」。
ぜひ「三谷祭2025」を楽しんでくださいね。
2024年は海中渡御が行われなかった分、今年の三谷祭には期待が高まります!
どうかお天気に恵まれますように。
「三谷祭」の海中渡御の開催場所はこちら↓