【蒲郡市】災害時に備える「災害ボランティアネットがまごおり」と「蒲郡防災アマチュア無線クラブ」アマチュア無線訓練の重要性

「災害ボランティアネットがまごおり」と「蒲郡防災アマチュア無線クラブ」との合同通信訓練が行われました。災害があった時、市役所と避難所が無線を使って交信できるか確認の訓練です。アマチュア無線は災害時に非常に有効な通信手段なのはご存じでしょうか?

アマチュア無線通信はシンプルな構造をしており、災害時でも壊れる要素がなく、信頼性が極めて高い通信手段なのです。

東日本大震災(2011年)では、多数のアマチュア局が地方自治体に協力し、被害情報の収集や安否情報の伝達等、人命の救助や災害の救援等のための非常通信を実施。

阪神淡路大震災(1995年)の時はさまざまな通信網が遮断される中、アマチュア無線の電波は途切れることなく、情報の収集や災害支援に重要な役割を果たしたそう。

熊本地震(2016年)では無線のネットワークが活躍。

これらの事例から、アマチュア無線が災害時における有効な通信手段であることがわかります。

ただ、アマチュア無線の運用には免許が必要であり、その取得には一定の知識と技術が求められます。

災害対策の一環としてアマチュア無線の適切な教育と訓練が必要なのです。

蒲郡市を拠点とし活動をしているガールスカウト愛知県第91団のスカウトも一緒に訓練に参加。「楽しかったのはアマチュア無線のモールス信号の体験です。モールス表を見て打つのですが、打とうと思う文字を出すのがとても難しく何度も挑戦しました。」と目を輝かせて答えてくれました。アマチュア無線の訓練は、災害時に頼りになる通信力を身につけるための大切な取り組みなのです。蒲郡市長も一緒に訓練に参加されていらっしゃいました。

「災害ボランティアネットがまごおり」・「蒲郡防災アマチュア無線クラブ」がある「蒲郡市役所」はこちら↓

ひとりん

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